検索流入数改善
SEO対策というと特定のキーワードや複数のキーワードに対して内部対策と外部対策を適切に行い順位をアップさせるというイメージが一般的だと思います。
ただキーワードの選定を間違ってしまうと、そもそも売上の改善や成果の改善につながりません。
ユーザ関心が高いキーワードを特定するためには、ビジネスモデルをもとに仮説を立てることが必要ですが、仮説の精度を高めるため
- ターゲットユーザに検索行動についてのインタビュー
- ビジネスモデルを理解したうえで特長を活かせるキーワードの仮説出し
- ツールを使いキーワードのニーズの定量調査
などを実施し、施策を実行する優先度を決める必要があります。
こういったことを行わないSEO対策のほとんどが特定キーワードの順位の上がり下がりにばかりに目がいってしまい、そもそもの成果に結びつきません。
私達は大規模サイトと呼ばれるようなページ数が数万ページ以上ある日本を代表する多数のウェブサービスのキーワード選定、コーディングとリンク構造の最適化を多く手がけこれまで実績を上げてきました。
検索流入数が改善されても、成約数が増えなければビジネスの結果に結びつきません。
成約率の改善というとエントリーフォームを改善したり、ボタンの色を変えてクリック率を改善するといった方法がありますがそれだけでは不十分です。
- ユーザの知りたいことを特定し応えること
- ユーザの不安に思う気持ちを特定し解消すること
- ユーザが他社サービスと比較した際に、自社のビジネスの特長を伝えることが必要です。
これらを実現するためにはユーザの知りたいことや不安思うポイントを抑えること、そして特長を伝えるためにはビジネスモデルを理解したうえで、適切なタイミングと方法で顧客にそれを伝えることが必要になります。
年間300回以上のユーザ観察を実施しユーザの関心を特定するだけでなく、ビジネスモデル勉強会を社内で実施し、レポートを外部公開してはフィードバックを頂いています。
解析ツールの性能があがっているため、自然検索経由のビジネス成果を計測することは以前と比べると容易になりましたが、厳密に計測するのは難しいのがSEO対策です。
SEO対策の費用対効果を明確にするためにシンプルな方法が、ドメイン・電話番号、メールアドレスを別立てで運用できる専門コンテンツを立ち上げることです。
そうすることで自然検索流入数経由の流入数やコンバージョン数を明確にすることができます。私達は制作機能を持っているため、お客様にとって手間がかかるコンテンツ作りの実行支援が可能です。